このサイトには、、ビニールクロス・スス汚れ等に関するアクセスが多いです。
記事内容も壁汚れの記事が多いですからね。

目の中に汚れが入りやすいビニールクロス
先日、クロスの張替えを考えているクリニックさんから相談を受けました。
「辻さん。汚れにくいビニールクロスってどれなんでしょうか?」
内装業者から渡された、ビニールクロスや床材の見本帳からどの素材がいいのか?
というご相談。
見本帳の2センチ四方のビニールクロスの切れ端で判断しないといけないので、難しいのですが、やはり汚れ防止加工してあるという物をみせてもらって、手触り。表面の凹凸などを確認。
ツルッとしていても凸凹が多い。
凹凸はないけど、水分が染みこみそうな感じな壁紙。
色や柄もいろいろあるので、本当にどれを選んだら良いのか、難しいでしょうね。
なぜ難しいのか?
現在貼ってあるビニールクロスも、手が届く部分の手垢などは綺麗に拭き取れるのですが、天井と壁面との堺や角などの煤けた部分は、拭いても綺麗にならない。
汚れの種類が違う(汚れの粒子の大きさの違いもあると思う)と同じ壁紙でも汚れの取れ方が違ってくるんです。
表面加工がどうなっているのか?目視だけでは難しいです。
しかし経験上、手触り・質感である程度の予測はつきます。
最近の壁紙は、このように「拭けるビニールクロス」や「汚れにくいクロス」を探している方も多いので、サンゲツや東リ、リリカラ、トキワ工業などビニールクロスメーカーもいろんな対応商品を出しているようです。
同時に床に関しても相談受けたのですが、やはり剥離時の扱いやすさの事も考えて、老人ホームなどでよくあるリノリューム床は避けたほうがいいとお伝えしておきました。

リノリュームウンボロは、アルカリ洗剤で変色するので、注意が必要です。
ただ独特の風合いと質感がありますので、メンテナンス性を重要視するか?デザインや温かみを取るか迷うところです。
そこで最近は、デザインだけリノリウム風柄という商品もあります。
最近は、このリノリウム柄のビニールタイルのほうが、よく使われてきています。
やはりメンテナンスのしやすさなんでしょうね。
東リ 発泡複層ビニル床シート HS 「SFフロアNW リノリウム柄」 1820mm×9m (2.8mm厚)壁紙や床材は、一回張り替えると、そう簡単には何度も張り替えれませんから、商品選びは慎重にに行いたいですね。
もしいつも出入りしている掃除屋さんがいるなら一度聞いてみるといいでしょう。
あとは、内装業者さんなら過去にいろいろ経験があるので、良いアドバイスを貰えるかもしれません。
吹田市・豊中市・箕面市・茨木市近辺ならビニールクロスの貼替え・インテリアリフォーム内装工事全般もご紹介出来ます。
いつも私がお願いしている職人さんで、空室が出たら最後にハウスクリーニングにも入らせていただいています。
ビニールクロスが掃除で綺麗にならないか?というご相談もあるのですが、症状が進んでいる場合は、かえって貼替えの方が費用が安く新品になって満足できると思いますよ。
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